キングダム6〜7巻のあらすじと見どころ

こちらの記事では、キングダム6〜7巻のあらすじを紹介しています。

キングダム6〜7巻では、信の初陣となった魏国軍との蛇甘平原の戦いが描かれています。

その見どころについても紹介したいと思います。

スポンサードリンク

キングダム6〜7巻のあらすじ

信にとって初陣となる、蛇甘平原で行われた秦国軍と魏国軍の攻防戦に関するストーリーです。羌瘣や麃公将軍との出会いもこの戦いでした。

天下の大将軍を目指す信は、この戦で武功を上げ歩兵から伍長をすっとばしていきなり百人将へと駆け上がって行きます。

▷信の武功〜倒した武将と将軍のまとめ〜

キングダム6巻のあらすじ

キングダム6巻の表紙

王弟・成蟜の反乱から3ヶ月後。嬴政は準備を整えて、いよいよ中華統一への第一歩を踏み出す。

隣国である魏に侵攻した秦国軍は、蛇甘平原で魏軍と激突!その中には、初陣となる信の姿もあった。

“本能型”の武将・麃公将軍を総大将とする秦国軍と、“知略型”の武将・呉慶将軍を総大将とする魏国軍は、総大将同士の戦略の戦いから始まった。

信は、勇猛で知られた縛虎申(ばくこしん)千人将の隊の中に組み込まれた。魏国軍のシンボルでもある強力な戦車隊に対して劣勢を強いられた縛虎申隊だったが、信の獅子奮迅の活躍をきっかけに徐々に攻勢に転じる。

そして、魏国軍の副将・宮元が陣取る丘に攻め込んだ!

▶︎▶︎キングダム6巻を読む

補足

縛虎申・・・勇猛かつ愚直に突進する猛将。麃公軍の第4軍指揮官の千人将。毎回、犠牲をいとわない突撃を繰り返すため、歩兵からは「所属したくない隊」として評判。

キングダム7巻のあらすじ

キングダム7巻の表紙

魏国軍の副将・宮元を相打ちする形で討ち取った縛虎申の活躍で、丘の上を占拠することに成功する。

しかし、すぐに奪い返そうとする敵の軍勢の規模は信たちの想像を超えた。

対面する丘に陣取っていた魏国軍の総大将・呉慶の本軍が丘の麓まできて布陣していたのだった。

両軍の戦いが決着の刻へと向かう中、秦国の最後の6大将軍・王騎が現れる。そして、信に戦における将軍の存在がなんなのかを語る。

秦国軍の総大将・麃公将軍も現れ、蛇甘平原の戦いの勝敗は、麃公と呉慶の総大将どうしの一騎打ちに委ねられることとなる!

▶︎▶︎キングダム7巻を読む

初陣編の見どころ

縛虎申が認めた信の心の強さ

味方の大きな犠牲を払いながら、魏国軍の副将・宮元を討ち取り、丘の上を奪い取った縛虎申隊ですが、すぐに100倍以上の軍勢に押し寄せられてしまいます。

丘を自ら降りようと進言する縛虎申の側近に対して、信は「この丘を手にするために、大勢が死んだんだ。それを簡単に手放せるか!」と否定する。

信の勇猛さを見た猛将・縛虎申は、それを認めた上で、「勇猛と無謀は違う、そこを履き違えるな。」と、助言した上で、丘を降ることを命令するのでした。

信は武の力もですが、心の強さが最大の武器で、それが認められこれからも着実に昇級していくことになります。

戦場に突然現れた六大将軍・王騎と信の会話

王騎は、麃公将軍を「本能型」。呉慶将軍を「知略型」に分析します。

今後も将軍や武将の特性を示す重要な「型」を最初に語ったのは、王騎でした。

これまで、猛将・縛虎申すら引き止めるほどの猪突猛進ぶりを発揮していた信ですが、王騎との会話で戦における戦術の重要性、ひいては、戦術を決断する将軍の重要性について知ることになります。

「本能型」VS「知略型」

王騎将軍が語るように、蛇甘平原の戦いは、「本能型」と「知略型」のどちらが勝るかに決着が委ねられました。

徐々に明らかになっていく麃公将軍の凄さを、初めて知ることになる戦いでもあります。

まとめ

初陣編で描かれた蛇甘平原の戦いは、全く無名の信が、いきなり2階級特進するきっかけとなる武功をあげる戦いです。

元々・大きな可能性と潜在能力を持っている信が、徐々に周りの将たちに将来性を認めさせていく姿がかっこいいです。

蛇甘平原で勝利を手にしたあと、秦国ではまたひそかに国の運命を変えるほどの事件が起こります。

そして今後、嬴政と熾烈な権力争いをしていくことになる呂不韋の堂々たる初登場シーンが見ものです。

▷キングダム8〜10巻のあらすじ|暗殺者襲来編の見どころ

最後までご覧いただきありがとうございました!

キングダム☆マイスターでは、

単行本の1巻〜最新刊までのあらすじや、

キャラクターごとの史実などに基づいたコラムを投稿していきます。

これからキングダムを読もうとしている人や、キングダムが好きな人にも楽しんでいただけるサイトを目指していますので、よければ応援よろしくお願いします!

▶︎▶︎キングダムのこれまでのあらすじ

スポンサードリンク