キングダム34巻〜37巻のあらすじと見どころ

こちらの記事では、キングダム34〜37巻のあらすじを紹介しています。

キングダム34〜37巻では、王弟謀反〜著雍攻防戦編のことが描かれています。

その見どころについても紹介したいと思います。

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キングダム34〜37巻のあらすじ

キングダム34巻のあらすじ

キングダム34巻の表紙

山奥で、人知れず行われた羌瘣と幽連の戦いは、この世のものとは思えない技の応酬となる。

幽連は、祭の時と同じように、仲間を使って、羌瘣の呼吸を奪おうとする。羌瘣は、巫舞を使ってくる相手を、呼吸をほとんど使わずに倒していく。

1対1の戦いに持ち込めば、幽連には負けないと過信していた羌瘣は、正当な蚩尤の本当の実力を前に、苦戦を強いられる。

誰よりも深い巫舞が自分の最大の武器であることを知っている羌瘣は、短期決戦に持ち込もうとするのだが、最深の巫舞を使っても、幽連を捉えることはできなかった。

為す術もなく叩きのめされる羌瘣の姿を誰が想像したであろうか・・。

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キングダム35巻のあらすじ

キングダム35巻の表紙

合従軍との戦いが終わって、各国が国内の平定に力を注ぐなか、趙国が秦国の屯留に攻め入る。

このことは、秦国の中枢にとって、あまりに予想外の出来事だった。

李牧不在の中で、国外では大きな動きはないと読んでいたからだ。今、秦国の主だった将軍は、国境付近の戦いで手一杯。この侵攻に対処できるような将軍はいなかった。

屯留に向かったのは、王弟の成蟜だった。成蟜は、あっという間に、超国軍を返り討ちにして、退却に追い込む。

一方、この趙国の屯留侵攻には何か裏があると感じた政は、飛信隊を屯留へ向かわせる。

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キングダム36巻のあらすじ

キングダム36巻の表紙

秦国は中華統一へ向け、新たな拠点とするべく、魏国の要所・著雍を侵攻する。

この戦いの総大将を任されたのは、王騎の副将を務め、函谷関の戦いでも大きな武功をあげた騰だった。

対する魏国の総大将は呉鳳明。そして、魏火龍七師のうち3人が参戦していた。

呉鳳明の軍略を前に、苦戦を強いられる秦国軍。

騰の副将、録嗚未、飛信隊、玉鳳隊は、王賁が提案した作戦により、3隊同時攻撃を狙う。

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キングダム37巻のあらすじ

キングダム37巻の表紙

著雍の攻防戦3日目。

飛信隊と玉鳳隊は、共に大きな苦戦を強いられていた。

魏火龍の存在が特に大きく、目標とする呉鳳明の本陣に達するためには、これらを討ちとるか、身動きを封じる必要があった。

凱孟には信が、紫伯には王賁がそれぞれ一騎打ちを挑む。

3隊同時攻撃の約束の3日目の正午まで、タイムリミットが迫る。

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王弟謀反〜著雍攻防戦編の見どころ

羌瘣と幽連の闘い

羌瘣が登場してから、幽連との闘いは、ずっと待ち望んでいたものです。

そして、誰もが幽連との1対1の闘いに持ち込めば、羌瘣が圧勝すると思っていました。

劣勢に陥る羌瘣の、逆転のきっかけとなったものに感動してしまいます。

成蟜の変貌ぶり

王弟の乱では、成蟜の変わりように驚きます。ぶっきらぼうなのは相変わらずですが、誰かのために戦うことを覚えたようです。

善人面しない成蟜には、嘘偽りのない優しさのようなものが見て取れます。

王賁の紫伯の一騎打ち

王賁と紫伯の槍使いどうしの闘いで、王賁の過去や、名家の嫡男として生まれたことの自負と責任が描かれます。

これまで信と敵対することが多かったため、なんとなく王賁を嫌っていたとしたら、この闘いを見てきっと思い直すことになるはずです。

まとめ

キングダムの単行本34巻〜37巻で描かれている王弟謀反と著雍攻防戦は、函谷関の闘いの直後ということもあって、スケールダウンした印象は否めません。

しかし、羌瘣、成蟜、王賁などと、1人のキャラクターにスポットが強く当たることで、また違った面白さを味わうことができます。

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